とろろの昨年の誕生日プレゼント、カモノハシのぬいぐるみ。とうふがかじるとあっという間に破壊されることは容易に想像がつくので、主にとろろ専用でもったいぶって使っているので、今だ無事なままです。
さて、そのカモノハシくんを巡る静かな争いが今日のお話。2匹の目の表情に注目してご覧下さい。
とろろがカモノハシくんで遊んでいるととうふがやって来ました。
とろろ「俺のだからな!」
兄ちゃんの方が偉いので、とうふは無理やり奪うことはできませんが、あきらめはつかなくて、傍に近寄ります。
とうふ「あ、あの…」
とろろ「ふんっ!」
とうふが上目遣いでアピールしています。
とうふ「いいなぁ、カモノハシ…」
ジリジリっと近づいてみるとうふ
とうふ「ねぇ、とろろ兄ちゃん」
必死に訴えるとうふ(笑)
とうふ「アタチもカモノハシで遊びたいなぁ」
とろろ「ダメ!」
とろろににらまれて、無理っぽいことを察してもなお、あきらめきれないとうふ。
とうふ「ちょっとだけでもだめ?」
とろろ「…」
とろろが相手にしてくれないので、正面からお願いにいってみると…
とうふ「どうしても、だめ?」
とろろ「しつこいっちゅーの!」
がんばれ、とうふ!(笑)
とうふ「ひっぱりっこでもいいんだけど…」
とろろ「カモノハシくんに触れたらただじゃおかないぞ」
カメラ越しとはいえ、えりまきが見つめているので、小心者のとろろ兄ちゃんは、なんとなくバツが悪いような気分になってきたみたい(爆)
とろろ「ボクのおもちゃだから、遊んでていいんだよね??」
いったん引き下がったように見えたとうふ。まだまだあきらめてはいなかったようです。
とうふ「いいな、いいな(ボソッ)」
とろろ「…う~ん」
すねはじめる妹に複雑な気分になってきた兄貴。
とうふ「もう、泣いちゃうんだから」
とろろ「あ~も~、しょうがないなぁ…」
とうふに譲ってあげた優しいとろろなのでした。
とろろ「ボク、お兄さんでしょ」
とはいっても、やっぱり気になるとろろ(笑)
とろろ「とうふ、壊すんじゃないぞ」